Rails のフォームでリモートフォームを生成するかどうかのオプションは、`form_for` では `remote` オプションだったが、 `form_with` では `local` オプションになっている。 `form_with` で `local` オプションを指定しなかった場合、`config.action_view.form_with_generates_remote_forms` によって挙動が決定する。 `config.action_view.form_with_generates_remote_forms` は名前の通りリモートフォームを生成するかのオプションなので、これが `true` の場合 `local: false` と同じ挙動、これが `false` の場合 `local: true` と同じ挙動になる。 Rails 6.1 からは `config.action_view.form_with_generates_remote_forms` が設定されていない場合のデフォルト値は `true` であるため、リモートではないフォームとして生成される。 アプリケーションでどっちをメインに使うかによって設定を変えておくと、`local` オプションを毎回指定するようなことはなくなりそう。 参考: <https://api.rubyonrails.org/classes/ActionView/Helpers/FormHelper.html#method-i-form_with>