もう 2024 年も2週目というのに、今さら 2023 年のふりかえりです。 2023 年は年始に英語、健康、Rust で AtCoder という3つのテーマを決めた年でした。振り返ってみると、かなりテーマに沿った1年を過ごせたのではないかと思います。 ## 2023年のテーマ1・英語 なにはともあれ、波はありつつ、1年間学習を継続することができました。それがえらい。自分を褒めたい。 一番継続してやり続けたのが、Anki での英単語暗記でした。株式会社アルクが選んだ重要単語リストSVL12000が含まれている学辞郎という辞書のCD-ROM版を入手して音声つきの Anki のカードを作成し、だいたい4000語レベルから7000語レベルまでの単語をひたすら繰り返しました。 1月に少し気持ちが落ち込んで2日サボったら、再開するときに復習が多すぎて本当に大変だったので、それ以降は何があってもやるようにしてました。お酒を飲みすぎて酔っ払って帰ってきた日も、コロナにかかって高熱が出ていた日も。365日中363日やりました。習慣になったと言えると思います。 同時に、一番効果があったのもこの語彙力増強だったと思います。ある程度基礎文法の知識をもっていれば、わかる単語が増えるだけで意味を把握できる量が増えるということを実感できました。実際夏に受けた TOEIC では、前回受験時より Reading のスコアが 85 点伸びました。分からない単語に対して意味を推測して無駄に使っていた時間分の読むスピードが上がったことを実感できました。最後の方のマークシートを適当に塗りつぶしていた問題が減って、最後まで解けることも増えました。 その他、abceed、ELSA、ゲーム(原神)を英語でやる、BBC Learning English の 6 minutes English、英語話者の VTuber の動画や配信を見る、ハリー・ポッターの原書を読む、TEDICT、などなどを気が向いたときに好きなものをやってました。これらも含め、とにかくやりたいのに続かなかった英語学習について習慣になったことがとても大きいと思っています。2024年も続けていきます。 ## 2023年のテーマ2・健康 2022 年は人生最大体重を記録するなどがあり、このままじゃマズいということで、2023年は健康や運動をテーマにしていました。 1月はかなり頑張っていたもののモチベーションもだんだん穏やかになり、下半期は体重は変わらずでした。でも2021年と同じ体重に戻ったので、まあよかったねということで。 運動についても年の半ばはあまり活動的ではなかったのですが、年末にドラクエウォークを再開してからたくさん散歩に行くようになりました。1日の平均歩数は2022年の約2倍なので、ずいぶん動くようになりました。引きこもりを徐々に脱出できてきたのではないでしょうか。 ほかには、上でも少し触れましたが、夏には新型コロナウイルスに感染しました。1年ぶり2度目でしたが、とても辛かったです。2022年のときは喉の痛みが一番辛かったですが、2023年は咳と熱が辛かったです。もうかかりたくないです。でも、それ以外はおおむね健康でした。よい1年だったと思います。 ## 2023年のテーマ3・Rust で AtCoder これが一番の反省点で、あまりエネルギーを割けませんでした。夏までは英語にかなり注力していて、夏ごろから少し Rust の勉強を始めました。 新しいプログラミング言語を学ぶのが久しぶりだったのでとても楽しかったし、「これは Ruby だとこう書くけれど、Rust だとどうすればいいんだろう?」というときの感情が、英語だとなんで言えばいいんだ?というときの気持ちとまさに同じで、まさに言語なのだなと実感したことを覚えています。 Rust に関してはかじったくらいにはなれましたが、アルゴリズムに関する勉強はほとんどできずでした。 そもそも Rated でコンテストに参加していないというのが問題で、失うレートなんかないんだから、とにかく参加すればよかったと反省しています。 AtCoder はやりたい気持ちはたしかにあるけれど、2024年のやることにするかは未定です。 ## テーマを設定したことについて 1年の初めにテーマを決めてよかったと思うのが、(目安としての目標はあるにせよ)達成するか達成できないかの二択の目標ではなくゆるく注力するものを決めたおかげで、目標達成ができないことが確定した時点で燃え尽きるようなことがなかった点です。全体的に数値の目標には届かなかったのですが、成長を実感できたのでよい1年だったかなと思えます。また、テーマのおかげでよく陥りがちな「2023年何もできなかった……」という感覚にならずにすんだのもよかったです。 一方で、テーマに縛られて義務感に追われていた部分もあるので、そこは工夫の余地がありそうです。 ## お仕事 初夏のあたりで、1年くらいやっていた2年くらいやっていたプロジェクトを離れて、別のプロジェクトに参加しました。環境が変わって新しい人と新しいお仕事をすることは刺激的で、大変なこともありましたが楽しいことも多くありました。 また、引き続き自宅からリモートワークをしていますが、出社する機会が増えました。といっても大体2ヶ月に1回くらいの頻度のようです。仕事をしに行くというよりは、同僚に会いに行くつもりで出社しています。春までいたプロジェクトで2年間コロナ禍で一度も会わなかったお客さんと、秋ごろに初めてお会いして会話する機会があったのもとても面白い体験でした。やはり対面するということはビデオ通話とは別物だなと感じた1年でした。 ## その他の趣味たち プロ野球はオリックス・バファローズの3連覇があったり、Mリーグは2022年にメンバー変更のあった新しい U-NEXT Pirates を改めて大好きになった年でした。Pirates については、夏に名古屋までイベントに行ったりもしました。 秋からは PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS を見てました。青春スポ根、女性アイドル、ノンフィクションが好きなわたしにブッ刺さったコンテンツでした。番組視聴中に今まで触れる機会がなかった K-POP がすきになってきて、年末の紅白も面白く見られました。2024年は韓国語を少し勉強したいと思っています。